東京都中小企業振興公社より、展示会(海外展示会を含む)出展費用を助成してくれる助成金が発表されていますので、ご紹介します。
ちなみに、この助成金は国の補助金と違って、一次審査の後、二次審査で面接がある場合があります。

まずは!5/16までにエントリーが必要!
対象費用はこの後詳しく見ていくとして、まずは申請エントリーが必要ですので、gBizIDプライムを取得したうえで、エントリーが必要です。
エントリー期間:2024年4月11日~5月16日
助成対象商品
以下の1~4のすべてを満たすことが必要です。
- 令和6年4月30日までに開発が完了し、事業化していること。(販売できる状態にあること)
- 自らが企画・製造元で自社製品として単独で販売できること。(つまり販売代理店はだめ)
- 原則として1種類であること。
- 申請区分ごとに定める下記の要件を満たしていること。詳細は募集要項を確認してください。
- ア 申請区分:東京都支援製品の市場開拓助成
東京都及び公社の事業において一定の評価、認定、支援等を受け、開発・改良や販路開拓等を実施した自社の製品・サービス等であること - イ 申請区分:成長産業分野の市場開拓助成
成長産業分野における開発支援テーマと技術・製品開発動向等を示した「イノベーションマップ」の「開発支援テーマ」に示される分野に属する自社の製品・サービス等であること。
- ア 申請区分:東京都支援製品の市場開拓助成
助成対象経費
経費区分 | 内容 |
---|---|
展示会等参加費 | 出展小間料、資材費、輸送費、通訳費(海外展示会のみ)、オンライン出展基本料 |
販売促進費 | EC出店初期登録料、自社サイト制作・改修費、印刷物制作費、動画制作費、広告費 |
助成対象期間
令和6年9月1日~令和7年11月30日(最長)
助成限度額と助成率
助成限度額: | 300万円 |
助成率: | 1/2以内 |
つまり、最大600万の投資に対して、300万が助成されるということになります。
ただし、助成費用ごとの上限が決められている費用もあるので注意が必要です。例えば、自社サイト制作・改修費の限度額は20万なので、この費用だけで600万まで使えるわけではありません。
詳しくは中小公社のサイトでご確認ください。

市場開拓助成事業 | 事業 | 東京都中小企業振興公社
Geminiに聞いてみたら
R6年度の市場開拓助成事業の特徴やこれまでとの違いを教えて
対象経費に新たに加わったものや審査基準のことまでいろいろ答えてくれたのですが、真偽の確認ができなかったので掲載はしませんが、ご自身で試してみてください。上記の質問で、東京都中小企業振興公社の助成金だというところはちゃんと認識していましたし、R5年度と比べた回答となっていて、トンチンカンな感じではありませんでした。

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