スマホで使える会計ソフトについてまとめました。2025年9月現在。
機能詳細はもちろんのこと、料金も変更やキャンペーンなどがありますので、必ずご自分でベンダーのサイトを確認してからご利用ください。ご利用は自己責任で。
公開していてこういうのもなんですが、機能や料金の条件が多すぎて、表に表し切れていません。あくまでも入り口として考えていただけるとありがたいです。
スマホ対応会計ソフト一覧
説明は興味のある人は読んでいただくとして、まず一覧を表示しておきましょう。
また、いきなり有料契約せず、無料体験版は必ず利用してください。意外とページの説明は簡単そうなのに、入力しようと思ったら使いにくかった!なんてことは少なくないです。
法人向け
| サービス名 | 最低料金目安 (すべて税別) | 銀行連携 | レジ連携 | スマホ対応 |
マネーフォワード クラウド会計![]() | 新設法人1年目 ひとり法人プラン 年29,760円 | 自動連携に標準対応 2300以上と連携 | Airレジ、スマレジ、Square等と連携 | iOS/Androidアプリ・ブラウザ |
freee会計 ![]() | 新設法人(1年目) ひとり法人プラン 年35,760円 2年目以降 スターター 年65,760円 3人まで利用可能 | 銀行/カード明細の自動取得対応 1000以上と連携 | Airレジ、スマレジ、Square等と連携 | iOS/Androidアプリ・ブラウザ |
法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 Next」![]() | 弥生会計Next エントリープラン 年34,800円 3名まで利用可能 | 主要金融機関と自動連携 2500以上と連携 | スマレジ、Square対応。 Airレジは非対応。 | iOS/Androidアプリ・ブラウザ |
個人向け
| サービス名 | 最低料金目安 (すべて税別) | 銀行連携 | レジ連携 | スマホ対応 |
|---|---|---|---|---|
マネーフォワード クラウド確定申告 ![]() | パーソナルミニプラン 年10,800円 | 自動連携に標準対応 2300以上と連携 | Airレジ、スマレジ等と連携 | iOS/Androidアプリ・ブラウザ |
freee会計 確定申告![]() | スターター 年11,760円 | 銀行/カード明細の自動取得対応 1000以上と連携 | Airレジ、スマレジ等と連携 | iOS/Androidアプリ・ブラウザ |
やよいの青色申告オンライン![]() | 年10,300円 | 主要金融機関と自動連携 2500以上と連携 | Airレジ、スマレジ等と連携 Square非対応 | iOS/Androidアプリ・ブラウザ |
これ以外にもスマホ対応の会計ソフトはあったのですが、長く使うとか電子申告の信頼性とかを考えて、メジャーなもので比較してみました。
会計ソフトを選ぶ時のポイント
自分が使用している会計ソフトの紹介記事でもなぜそれを選んだかを書いているのですが、今回はスマホで使えるということが大前提で選んでいます。また、自分は仕入れや店舗がないので、仕入れがあったり、接客業であることも想定して選んでいます。個人事業なのか、法人なのについても確認しておきましょう。
スマホで使える
少し前までの会計ソフト、弥生会計や勘定奉行などは、どれもWindowsパソコンを前提としていて、スマホでは使えないし、Macでも使えませんでした。そのため、Macの方はX Windowを使って無理やり会計ソフトを入れている方もいたようです。
さて、スマホで使えるといっても、下記の点を確認しましょう。
Android対応か、iOS対応か。
ブラウザで利用するか、アプリで使うのか。
上記の会計ソフトはほとんどAndroidにもiOSにも対応していますし、アプリも提供されていますが、特に少し古い機種をお使いの場合は、OSのバージョンが対応しているか、確認してください。
ブラウザ版の場合、比較的OSや機種の制約は受けにくいと思いますけど、たまにパソコン版の画面をそのまま表示するので、小さくて文字が見えないとかボタンが押しにくい、というケースもあるようです。アプリがあれば使いやすいと思いますが、一部の機能が使えないことがありますので、注意が必要です。
データ連携
クラウド版の最大のメリットはデータ連携でしょう。
データ連携は皆さんの事業の種類にもよりますが、まずすべての人が恩恵を受けられる銀行データ取り込み、クレジットカードを使っていればクレジットカード連携、店舗型ビジネスでタブレットの会計端末を使用している場合はレジ連携、といった具合に、データで取れるものはできるだけ連携させて手入力を減らしたいですね。
ちなみに、現金で払って領収書もらうより、事業用のクレジットカードを作って、できるだけそれで決済すると精算も楽だし、データも連携できるし、かなり省力化できる可能性がありますよ。スタッフが立替で買ってもらったりしているなら、スタッフ向けのカードも作れるところも多いです。上記の会計ソフトベンダーも、マネーフォワードもフリーも専用カードを発行しているので、そのまま会計に連携出来ちゃいます。
銀行データ取り込みとクレジットカード連携は比較的多くの会計ソフトが対応しているし、むしろデスクトップ版でも使えるものが多いですが、レジ連携はできるソフトとできないソフトがあるし、Airレジは連携できるけど、スマレジはできないなど、いまレジは既に使っているものがあると思いますので、それに対応しているかを確認しましょう。
事業形態の対応
法人対応か、個人事業にも対応しているか、についても確認が必要です。
ほとんどの場合、法人向けサービスと個人向けサービスは別で、個人向けには「確定申告」という名称で提供していることが多いようです。また、たいてい個人向けより法人向けの方が料金がお高めです。
また、一般的に「法人」といった場合、株式会社や有限会社、合同会社を指していて、中にはNPO法人や一般社団法人を設立される方もいらっしゃいますので、その場合には注意が必要です。NPOや一般社団でも普通の会計ソフトを利用することはできますが、それ用になっているわけではないということを意識しておく必要があります。特に、収益事業と非収益事業を区別する必要がありますので、科目の先頭に【課】【非】という表記をつけておくとか、部門で分けておくと、後で集計しやすいと思います。(部門は低価格プランでは対応していないケースが多いのでこちらも要注意。)
また、そういった非営利法人向けの専用ソフトを利用したい場合には、スマホ対応はあきらめれば、PCA会計や応研(大臣シリーズ)は対応している専用ソフトがあります。少しお高くなりますが。
その他の視点
あとは、勤怠や給与計算とか、販売管理(請求書発行・支払管理)とか、そういったものも必要なら同じシリーズでそろえた方が連携しやすいのは間違いありません。でも、すべてのラインナップをどのソフトも用意しているとは限らないので、今あなたの事業で求めている機能は何か、今後事業を拡大したいのであれば、人事管理が必要になってくるかもしれない、複数従業員での入力が必要かもしれない、とそんなことも考えながら決めていくことになると思います。
とはいえ、規模が大きくなってきて、複数人で入力するような状態だったら、スマホで入力とかのニーズではなくなりますから、スマホで入力したいのは一人で事業をやっていらっしゃるケースが多いのでしょうね。請求や支払いはともかく、給与とかはあまり考えなくてもよいのかも。
契約時の注意(年払いか月払いか)
いろいろ比較して、無料体験も利用して、これで行こう!と決まったとします。
たいてい、月払いと年払いがあって、年払いだと1か月分とか2か月分とか安いので、つい年払いにしたくなりますよね。使い勝手が良くて、もう大丈夫というならもちろん、安い方が良いので年払いにすることになると思うのですが、個人的な意見ですが、会計ソフトに限らず、サブスクのサービスは、1年目は月払いにするようにしています。というのも、2~3ヶ月使ってみたらなんか合わないなと思うことがありました。年払いにしたのに少ししたら使わなくなってしまって、結局無駄な出費になってしまいました。なので、まずは1年使ってみて、2年目もこのまま使い続けようと思ったら、その時初めて年払いにすればいいのではないかと思います。
まとめ:そもそもの話。
以前、自分が使用している会計ソフトの話「私はジョブカンDesktop青色申告」という記事を書きましたが、これはデスクトップ版なので、パソコンでしか使用できません。スマホやタブレットを使って日常的に入力できたらいいのに、と思う方も少なくないと思いますので、一度まとめてみることにしました。
そもそものきっかけは、いろいろな方の創業相談や経営相談に対応させていただく中で、パソコン持ってない!という方が意外と少なくなくて・・・。自宅では、パソコンの前からほぼ動かない私とはかけ離れた状態ですが、それでもそういう方が創業するなら帳簿や税金も避けて通り訳にはいかないので、パソコンを持っていなくても使えるものを検討していただく指針になればと思って書くことにした次第です。
参考になれば幸いです。
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