先日、デジタル庁のデジタル推進委員に任命されましたので、ご紹介します。
デジタル推進委員とは
デジタル推進委員は、デジタル庁が設けた制度で、主にデジタル機器やサービスに不慣れな人々に対してサポートを行う役割を担っています。この取り組みは、デジタル社会の利便性を誰もが享受できる環境を作ることを目的としています。
デジタル推進委員の取組|デジタル庁
デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを一気呵成に作り上げることを目指します。
JRの職員が登録されて、Suicaやえきねっとの利用方法の説明会を開いたり、サポートしているそうです。また、薬局でも、マイナ保険証の利用をサポートしているということです。
すでに、5万人も任命されているとは驚きました。全然知らなかった!
任命の経緯
上記の通り、JRの職員や薬局の従業員など、様々な方が任命されていますが、私の場合は、こんな流れです。
(1)今年検定に合格して、DXアドバイザーの認定登録をしておりました。DXアドバイザーについてはこちら。
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(2)DXアドバイザーの認定登録が完了したら、主催団体である一般社団法人中小企業個人情報セキュリティー推進協会からデジタル推進委員への推薦を行っているとのことでしたので推薦を希望した。
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(3)デジタル推進委員に任命された、というわけです。
スマホの使い方教室やマイナンバーカードの申請支援をメインにすることは、今のところ考えていませんが、中小企業向けの補助金や助成金の申請の多くが、すでにjGrantsなどを通じたオンライン申請になっており、こういったことに対応できないと申請すらできないという状況になっています。
そういう意味では、「誰一人取り残さない」というデジタル庁の取り組みに共感し、私も微力ながら貢献できればと思うところです。